恋問、中高年煩悩生活

道東の道の駅「恋問」近辺に移住し、何歳まで、健康的にボケずに生存可能か、日々実践し無駄な抵抗を続けるおバカな中年男の煩悩の日々を綴る。

雌阿寒岳に初登頂してきました。


雌阿寒岳、二年前は登頂を断念した経過があります。


前日の白糠の天気は、結構な気温と天候で、夏が近づいた感じです。

一応、雌阿寒岳の天候と気温をチェック、

登山指数はAで、気温は13~15度前後、暑くもなく、寒くもない。そこそこの登山日和らしいっす。

薄手の長袖と夏用の登山ズボン。ズボン下はどうするか?。

結構ね!、藪に入ると、ズボンに棘のある草が突き刺さる。

一応、容易するか!

昼のランチ用に食料の支度、あれこれと簡単に作っていきます。

準備万端、寝床に入るも、いつもながら眠れん!

一応、起きる時間に目覚まし!

4時15分と20分にセット。

結構ね、ベルが鳴って、確認して、再度、眠るパターンが有るので、二度起き用目覚まし。

7時集合で6時10分、出発だから、もう少し遅くてもいい感じですが、なにぶん、起きがけの動作は鈍い。

動きがトロいので、この位が丁度いいみたいです。

2時、3時迄、うつらうつらして、気がついたら目覚ましのベル、矢張り、確認して睡眠、二度目のベルで起きました。

助かったー。

集合場所に集まると、40代の新人さんが遅れている模様!

「いい度胸しているやんけ!」

連絡もなし!

おいら、「寝てるんじゃないの!、連絡してみたら!」

もう一人の新人さんに確認の連絡をとってもらうと、

案の定、寝坊しました的な応答!

何でも、片方の視力が弱いらしく、車を運転出来ないため、タクシーで来るとの事。

リーダーが行く方向の途中だから、迎えに行こうとの事。

親切なことですねー。

おいらが、その立場だったら、今回はキャンセルして、次回お願いします!的な内容ですけどー!

まあ、リーダーが運転するんで、皆了解!

待ち合わせ場所で7:20分頃に合流して、出発!

8:25分、阿寒湖畔近くの阿寒湖バスセンターとコンビニでトイレタイム!

遅刻した方は、朝飯抜きだったらしく、パンとドリンクを忙しく食べていました!
(笑い)

釧路を出発した時は肌寒く、どんよりした天候。

温度も低かったので、少し厚めの上着とズボン下を履いて来ました。

8:50前後、登山口着、野中温泉隣の駐車場はすでに車で満杯状態!

チヨット、ずれた位置に車を停車させて、いざ、出発!

本日は、いつものメンバー4人、元メンバー1人、新人2名の計7人です。

 野中温泉横の登山口から出発!

9:34分、二合目で休憩!、雌阿寒岳はなだらかな登山ルートでは無く、比較的傾斜がきつい段差の大きいルートです。三合目迄は、木の根の地肌が見えた段差が多く、三合目を過ぎると、岩肌が多い段差のきついコースが頂上まで続きます。

リーダーはその辺を考慮して、無理のない程度に何度も休憩を挟んでくれたので、結構きついコースでしたが、割合、まあ、こんなコースだったなと、二年前の登頂を断念した記憶を思い出しながら登って行けました。

二合目の案内板を不思議そうに眺める新人さん!

9:48分、三合目着、小休止。岩場の多い、ゴツゴツした登山道で、結構なずり道なので、岩場以外は傾斜で滑りやすい!。なので、登りにくい!

地元では、雌阿寒を経験すれば、何処でも登れる!。と、言う話です。

登って行くうちに視界は開けて来ました。

メンバーは口々に来てよかった!の感想です。

程よい風がすり抜けて、絶好の登山日和になりました!

苦しくっても、キツくても!、登りに連れて近づく山頂の山肌!

もうここまで登れた!

あともう少し!、あともう少し!

途中、途中で変わる視界の景色!

地元の勤労者山岳会を退会してハイキングクラブに移ってきた元メンバーは、気がついたらもう40年登ってきた!

同じ山でも同じ景色無し!、春夏秋冬!、天気天候、時間で山の景色は幾重にも変わる。なので、何度来ても飽きない!

まあ、同感!ですね。

そして、苦労を共にする気心の知れたメンバーが居る!

他のサークルとは違った、一心同体的な何かを感じるんでしょうねー!

10:16分、4合目着

10:27分、オンネトーの見える位置に到着

10:54分、6合目付近

11:10分 7合目と8合目の間で休憩、しばし、展望の良い視界を眺める。



岩肌の上にあるランタンは、この下の位置に地震の計測機器が設置してる目印と思われる。

ゴツゴツした岩肌の塊の真ん中辺に、ツバメの巣が有るらしく、ツバメが何匹も飛び交っていた。

11:50分、山頂着、

山頂では、幼稚園児と思しき女の子が元気にはしゃいでいた!

す・ご・い!

流石に山頂付近では風が強い!

リーダーの掛け声で、記念写真を撮り、下山途中で平地のある岩場を選んで
12:30~13:30昼食。これが一番の楽しみ。

苦労して登った後に食べるものは全ておいしい!

この日の為に買った三脚、小さすぎて足の一部に血流を圧迫させるのか、休憩が終わって立ち上がると足のつっぱりを感じて痙攣を起こしそうな感じ!

やむなく、そのままの姿勢で、こんな時の為に用意した「コムレケア」を服用する。

少し休むと動ける感じになってきた。

結構効く!、お陰で、この後つっぱりを感じないで下山出来た。

途中、「赤いベレー」で温泉タイム!

釧路に近づくにつれて、天気はどんよりした天候になり、気温も10度近く下がり、肌寒くなって来る。

皆、一様に「山が天気で良かった、来てよかった」の、感想を漏らす!

地元民でも、この温度差は矢張り驚きの声があがる!

ずーっと、一日、釧路や白糠で過ごしていれば、この肌寒い気温で何処かへ出かける気持ちも萎えていたと思うと、まあ、不可思議な地域と思える。



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